黒川能「王祇祭」(鶴岡市)

伝承500年、能古来の姿をそのままに伝える神事能

王祇祭の写真

日本を代表する伝統芸能「黒川能」は、約500年にわたり独自の伝承を続け、中央の五流では、すでに滅びてしまった古い演目や演式を数多く残す貴重な神事能です。その中でも、年に一度、上座・下座の「当屋(座中民家)」に、黒川地区の鎮守・春日神社の神霊が宿る王祇様を招き入れ、厳寒の冬の夜を徹して能・狂言を奉納する「王祇祭」は、黒川能の「原点」であると言われています。2月1日の夕刻、幼児が勤める「大地踏」を皮切りに、式三番、続いて能5番、狂言4番が演じられます。翌2日には、ご神体が春日神社に還り、神前で両座が脇能を一番ずつ演じ、その後大地踏、式三番が両座立ち会いの形で行われます。国指定重要無形民俗文化財。

祭り情報
項目 内容
開催日 毎年 2月1日~2月2日
場所 鶴岡市(旧櫛引町) 黒川地区の当屋および春日神社
交通手段 鶴岡駅から車で25分、又は庄内交通バス 松根朝日庁舎行きで40分
庄内あさひI.Cから車10分
黒川地区当屋に関しては、黒川下車、徒歩(当屋によって歩く時間が変わります。)
春日神社に関しては、みやの下神社前下車、徒歩2分
お問い合わせ先 黒川能保存会(黒川能の里 王祇会館)
電話0235(57)5310
URLhttp://www.tsuruokakanko.com/kushibiki/kurokawa/
お祭りメモ 当屋での観能は、例年多数の方からの申込みが寄せられるため、やむなく抽選という形を取っています。毎年4月1日~11月30日に申込みを受け付けていますが、当選の難易度はかなり高いようです。2月の最終土曜日には、「蝋燭能」も開催されます。こちらは先着順ですので、お早めにお申し込みを。
 
 
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