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旬刊WEBマガジン vol.1ダニエルカールさん

山形にはうまいものがいっぱい!いつしか漬物がおふくろの味に

 山形は、人と同様に食べ物もグッド!果物・野菜・肉・魚…とにかく品質が良くてうまいものがとれる。僕は、全国の講演会などでもよく言いますが、食べ物に関して山形はどこにも負けていない。米うまい、蕎麦うまい、果物うまい!そうそう漬物もうまい!サクランボまで漬物にしてるのにはビックリしたけれど、食べてみるとイケる。ピリ辛の「ぺそら漬け」や置賜の「窪田なす」も、僕にとってはおふくろの味です。食に関して言えば「シンプル・イズ・ベスト主義」なので、煮ものだとか、素材を重視した単純な料理が好き。だから蕎麦も大好物で山形に来て大好きになりました。果物の中では、和梨が大好きです。これはアメリカにはありません。Pear(ペア:洋なし)はアメリカにもあったので珍しくはありませんが、山形のラ・フランスの芳しさには魅せられましたね。それから、山形のお酒もずいぶん飲みました。当時は…確か77の銘柄があったと思うのですが、全部を飲みましたよ。好きなのは櫛引町の奥羽自慢と高畠町の米鶴、あと小国町の櫻川が好きです。 
山形鋳物の写真
山形に来て間もない20代前半の僕です。ここは「石転び沢」。小国町から入った飯豊連峰で、上の方の万年雪のあるところです。

温泉、山登り、スキー… 
生まれて初めて見た、雪

 それから、山形と言ったらやっぱり温泉でしょう。湯野浜、あつみ…上山、天童もちょくちょく行きました。姥湯・滑川は最近になってやっと行く機会に恵まれました。肘折もあるし、瀬見、赤倉。先日は家族と赤湯温泉に行ってきましたよ。それに温 泉と同様、山にもよく登りました。特に蔵王は思い出の山です。雪を見たことがない僕は、蔵王…上の台で初めてスキーをしました。何万回も転んで覚えたなあ。あるとき上の方の樹氷が見えるところから、ほぼ県内全土…鳥海山も飯豊連峰もぐるーっと見えたことがありました。あれは何べん見ても何時間見ていても飽きない風景で、今でもよく思い出します。息子が14歳で、そろそろ険しい山にも行ける歳になりましたので、ぜひ今度一緒に登ってみたいですね。

様々な縁で繋がる山形は、 今や「ハートのホームグラウンド」

 今、お陰様で忙しい毎日を送らせてもらっています。ちょっと時間が空くと、やっぱり山形に足を運ぶことが多いですね。芋煮会も毎年欠かしませんし。山形新幹線ができたことで、里帰りもずいぶん楽になりました。今は仕事も含めて月に数回は帰っていると思いますが、山形に来るとやっぱり落ち着きます。何より標準語を使わなくても良いしね(笑)。

  友達もいっぱいできたし、女房も山形県人だし、子どもも山形で生まれたし。もう山形とは様々な縁で繋がっています。不思議なのですが、山形の空気を吸って水を飲むと、食欲がモリモリわいてくる。ついバクバク食べてしまうのですが体重は増えない。新陳代謝が元にもどるんでしょうか…とにかく山形にいると元気が出るんです。

  僕にとっての山形は「ハートのふるさと」という言葉がピッタリ。外人だから「ハートのホームグラウンド」にしてもらえるといいかな?ふるさとという言葉はいろんな訳がありますが「ホームグラウンド」がいいかと思います。実は「もう一つの日本」という言葉を私も思っていたけれど、ライシャワーさんに先を越されてしまいましたから(笑)。


1960年カリフォルニア州モンロンビア市生まれ
高校時代、交換留学生として奈良県智弁学園に1年間在日。
大学時代、大阪の関西外語大に4ヶ月学び、その後、京都二尊院に2ヶ月ホームステイし、佐渡島で4ヶ月文称人形づかいの弟子入りをした。
大学卒業後、日本に戻り文部省英語指導主事助手として山形県に赴任し、3年間英語教育に従事した。現在は東京に居をおき 、翻訳、通訳サービス会社を経営する社長である。
区切り
やまがた発 旅の見聞録のページへ 温泉、グルメ、自然体験と見どころ満載のやまがたの魅力情報番組。山形弁研究科のダニエル・カールさんが、ふるさとの人情ともてなしに触れ、優れた技もご紹介します。
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