山形県天童市の東部に一風変わった名前の山があります。その名も「雨呼山」。”あまよばりやま”と読みます。
 標高900m余りで登山道も整備されています。今回は、気軽に森林浴を楽しめるミニ登山をご紹介します。


 雨呼山の登山口へは天童市の市街地から車で30分ほどで到着します。国道13号線の東側「貫津地区」を抜け、ジャガラモガラ」方面へ。この「ジャガラモガラ」も変わった地名ですが、後ほどご紹介します。


 さて、舗装道が終点をむかえ、いよいよ登山道に入っていきます。ほぼ一本道で案内看板もあちこちに出ていますので、車でも歩いてからでも迷ったりする心配はありません。


 出発してすぐに急な上り坂となります。木々が鬱蒼と生い茂り、聞こえるのは虫の声のみ。
 休み休みゆっくり登るのがよさそうです。

オオバコの上にいる蛙

謎のきのこ


 整備された登山道はさわやかなブナ林に囲まれています。場所によっては薄暗く不気味な雰囲気のところも…。


 突然尾根にでます。見晴しがよく水晶山、甑岳(こしきだけ)、黒伏山などが一望できます。景色を楽しみながらしばしの休憩。持っていった麦茶がうまい!!
 ここから山頂まではもう間もなくです。



山頂近く「竜神の池」付近にて

霊界へのポストか!!
 ようやく山頂へ到着。車を降りてから、約1時間半が経過。


 山頂はすがすがしいブナ林。のんびり休憩し、おにぎりをほお張りました。遠足のお弁当開き気分。


 帰り道は行きと同じ道を下ります。登りが急なら下りも急。階段状になっているものの、幅が狭いので足が絡まりそうになります。休憩しながらゆっくり集中して降りたほうがよさそうです。
 約50分ほどで無事登山口まで戻ってくることができました。


 登山口付近からすぐのところに「ジャガラモガラ」という看板があります。下り道でカクカクとなった膝を奮い立たせつついよいよ次の目的地「ジャガラモガラ」へ!!


 ジャーン!これが「ジャガラモガラ」の正体です。
 すり鉢状の不思議な地形のところにぽつぽつと風穴があいています。風穴の中に手を入れるとそこだけひんやりとした風が!!

 「ジャガラモガラ」とは
 標高500メートルほどにもかかわらず、常に3〜7度の冷たい風が吹き出すため、初夏にはいろいろな高山植物が咲き乱れるという不思議な場所なのです。

 汗だくになりながらの登山を終えて、目指すは温泉。帰りは天童市内の最上川温泉につかりながらリラックス。



 秋空のもと、皆さんもちょっとした山登りを楽しまれてはいかがですか。



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