鳴子~新庄

松尾芭蕉が鳴子・尿前の関を抜けて出羽国を目指したのは元禄2年(1689)のこと。途中、数々の名句を残しながら新庄へとたどり着き、そこから庄内を目指して最上川を下りました。このルートは、そうした芭蕉ゆかりの名所・旧跡をJR陸羽東線で巡ります。また陸羽東線は別名「奥の細道湯けむりライン」とも呼ばれ、6つの温泉駅が沿線に並びます。
 

松尾芭蕉の足跡をたどる旅。
史跡・温泉めぐりに舟下り、そんな小紀行はいかがですか。

コース図
 
鳴子峡 (なるこきょう)
 
鳴子峡の写真
 
落差100メートル超のV字渓谷が続く迫力満点の景勝地。谷底の遊歩道を散策することができます。断崖が秋色に染まる紅葉シーズンが特に人気。
 
 ※1 見…見所 駅…駅 温泉マーク…温泉
 ※2 マークが重なっているところに関しては、マップを拡大してご覧ください。
 
 
尿前の関の写真

尿前の関 (しとまえのせきあと)

仙台藩が出羽街道に設けた関所で、その取り締まりの厳しさに芭蕉一行が苦労したことで知られています。
●JR鳴子温泉駅から車で15分
●見学自由
 
【問】鳴子観光・旅館案内センター 0229-83-3441
鳴子温泉の写真

鳴子温泉 (なるこおんせん)

日本にある11種類の泉質のうち9種類があるという鳴子温泉郷。5つの温泉地からなっており、鳴子温泉はその中心地。旅館や共同浴場、飲食店、みやげ物屋が軒を連ね、湯めぐりのほか街歩きも楽しめます。
●JR鳴子温泉駅下車すぐ
 
【問】鳴子観光・旅館案内センター 0229-83-3441
 
 
封人の家の写真

封人の家 (ほうじんのいえ)

芭蕉が出羽路で最初に逗留した場所。寄棟造りの風格ある築300年以上の古民家で国の重要文化財に指定されています。
●JR堺田駅から徒歩5分
●入館250円
●8時30分~17時(11月は16時まで)
●12月~3月閉館
 
【問】封人の家 0233-45-2397
赤倉温泉の写真

赤倉温泉 (あかくらおんせん)

山間の清流の両岸に並ぶ、旅情たっぷりの温泉地。東北一の湯量を誇る源泉と効能の高さで知られています。
●JR赤倉温泉駅から町営バス一刎行き5分、赤倉温泉下車すぐ
 
【問】最上町観光協会 0233-43-2333
 
 
山刀伐峠の写真

山刀伐峠 (なたぎりとうげ)

封人の家を後にした芭蕉一行が尾花沢を目指して越えた峠。「奥の細道」最大の難所といわれた峠も、現在は、歴史の道として整備されています。
●JR赤倉温泉駅から車で10分
●見学自由(冬期閉鎖)
 
【問】最上町観光協会 0233-43-2333
瀬見温泉の写真

瀬見温泉 (せみおんせん)

のどかな湯治湯の風情が残る新庄の奥座敷。共同浴場隣の「町営ふかし湯」や「足湯」が人気です。
●JR瀬見温泉駅から徒歩10分
 
【問】瀬見温泉観光案内所 0233-42-2123
 
 
芭蕉乗船の地の写真

芭蕉乗船の地 (ばしょうじょうせんのち)

芭蕉一行が庄内の清川に向けて船で発ったといわれる場所で、「五月雨を集めて早し最上川」の一句を詠んだ地。芭蕉と曽良の陶像があります。
●JR新庄駅から車で10分
●見学自由
 
【問】新庄市商工観光課 0233-22-2111

湯めぐりチケット

湯めぐりチケットの写真
 
鳴子温泉郷と最上温泉郷の7地区共通日帰り入浴に利用可能。各1枚1,200円。(シール6枚付き)。湯めぐりチケットは各旅館又は観光・旅館案内センターにて販売。現金よりお得です。
【問】鳴子観光・旅館案内センター 0229-83-3441
 
 
最上川舟下りの写真
 

最上川舟下り (もがみがわふなくだり)

出羽国最大の河川・最上川。四季折々の風景を水面から楽しめる舟下りは、山形観光の目玉のひとつ。
●JR古口駅から徒歩5分
●9時~16時
 (12月1日~3月31日は9時40分~14時50分)
●片道1,970円(小学生以下990円)
 往復2,600円(小学生以下1,300円)
 
【問】戸沢村観光協会 0233-72-2111