

山形市
山形市の高瀬地区が舞台のアニメ。実在の仙山線高瀬駅やその周辺が登場します。田舎の風景と地域の人々の心の暖かさが、東京での生活に疲れた主人公を癒します。
1991年7月20日 全国公開
「私はワタシと旅にでる。」
自分を見つめ直す旅に出た主人公・タエ子。田舎のある暮らしに憧れていた東京育ちのタエ子は、紅花摘みや田んぼの草取り、リンゴの袋がけなど、山形での田舎暮らしを満喫します。
舞台となった山形市高瀬地区は、県内有数の「紅花」の産地。紅花は、アザミに似た菊科の花で、7月の梅雨の時期から梅雨明けにかけて、真黄色の花を咲かせます。
原産地のエジプト・地中海沿岸からシルクロードを経て、飛鳥時代に渡来した紅花は山形で美しく花開きました。特に江戸時代においては、土も肥えて水はけもよい最上川流域は紅花の一大産地となり、山形の紅花は京都や大阪で大変重宝されました。山形県の花にも選ばれており、開花に合わせ、各地で「紅花まつり」も開催されます。
映画の舞台ではありませんが、鮭川村にある樹齢1000年以上の巨木「小杉の大杉」は、アニメ「となりのトトロ」に登場するトトロの姿に似た木として有名。地元では、“縁結びの杉”としても知られています。